スキー初日

夜行バス、辛すぎ・・・すでに前日の夕方の時点で眠かったので、バスに乗り込んでビールを飲み、さっそうと寝た。だが、狭いしキツイし暑いし寝にくいしで、環境は悪い。
よって、全然熟睡ができなかった。


なんだかんだで、到着。民宿の送迎バスが来るまで待機していた。
そこで、事故発生。
道路の凍ってるところで滑って、見事に腰から落ち、手を着いた。
スキーする前から、打身とは・・・幸先わりぃな〜って感じ。


去年、初ボードをして骨折をして大変な目にあったので、もう金輪際ボードはしねぇと誓ったので、ファンスキーをします。
そういや、泊まる民宿は二年前に行った民宿と同じだったなぁ。


ちなみにメンバーは、ファンスキーヤー一名、ロングスキーヤー三名、ボーダー一名の計五人。
雪山に 雪の精 がいました。残念ながら写真は取れなかったですが・・・
真っ白の全身タイツに顔には白塗り、背中には 雪の精 とかかれた紙が貼られており、トランクス?ボクサーパンツ?を透かした 雪の精 がいた。
周りは人に囲まれ、写真を撮られていた。滑っている姿を見る、とても寒そうだ、そしてとても笑える。


二年前にも行った 雪山を峠のように攻めてみよう大会 を開催。
緩やかなストレートから、右へ180度ターン、緩やかなストレートから左へ180度ターン、長いストレートへ というコースをいかに早く滑り降りるか という大会である。
簡単なようで奥が深いのがこの大会の醍醐味である。
路面の状況、体力、運、技術、アクシデントが常に一定されないから、何が起きるかわからない、というわけである。
ボーダーは不参加、よって選手は4人(うち、ファンスキーカービングスキー、ロングスキー2、)当然経験も違うし、板性能も、技術力も違うので、タイム差をつけて勝負(何度かいろいろな差をつけて、なるべるく差を埋める)。
ファンスキーはコーナーが強いらしい・・・なので、前半の二コーナーまでに、突出し先行しないと、後半のストレートでかならずロングチームに抜かれるのだ・・・


滑り終え、リフトに乗ってる時はお互いで反省会を行いながら、コースの最速攻略案を出していく。「やっぱ、アウトインアウトだろ!」とか「あそこはショートカットだ!」とか「最低限の減速で、吹っ飛ばない速度だ!」とか・・・
ファンスキーの俺は、最高速が出ないので、初加速とコーナーに全てをかけるわけだ。初加速はスケートのロケットスタートと同じく、 滑る ではなく 走る 。コーナーはインショートカット気味に進入し最短距離でかけぬける。
つまるところ、コーナーで吹っ飛んだら負けが確定なのである(笑)
なんどか吹っ飛んだけどね・・・


何度かやったけど、ロング達には勝てない・・・後半ストレート、しかもゴール目前でかならず抜かされるのである。最後の最後で僅差で勝てたので良かったぁ。


夜、飯を食う。飯を食ってる時点でかなり眠い。
部屋に戻り、バックにもたれているといつの間にか寝ていた。
口に酒を入れられ、起こされた。
でも、眠い→寝る→酒を注入される→・・・ よって熟睡できない。
まぁ、そんな感じ。