教職とか・・

 無事に教育実習事後を終わらすこともでき、教職に関しては一段落ついたところである。
その後、三年生の模擬実習に顔を出しに行った。前々から先生に、「教育実習経験者として、後輩にアドバイスしてやってくれ」と言われていたので良い機会である。
厳しい?意見を言ってやってくれ、という事なのでえらそうに講釈をたれてきたわけだ。
 でも、実際アレぐらいで本当に辛いというなら、本番ではとても耐え難いと思う。一回目の指導案作成が嫌で、ドロップアウトした連中は双方にとって、ある意味正解だ。
模擬の段階では、作成期間が二週間とかなり多めにとってある。本場では数時間でかかなきゃいけないことだったり、内容もしっかりしたものを作らないといけないわけで、大学みたいに途中でばっくれるわけにもいかない。
それに、いい加減なものをやってしまって被害をこうむるのは、自分・大学・実習校もそうだが、何より未来ある生徒たちが一番の被害者である。
 いろいろなものを背負って実習に行くのだから、生半可な気持ちで行くな、っつーことである。
それが、少なくともやり遂げてきた者全員の思いなんじゃないだろうか。